夢や目標を持って、創業・起業をお考えの皆さんへ

目標を目指す方々にまず考えていただきたいことを記載しました。
うまくスタートするためにご一読下さい。

創業といってもいろいろな形態があります。まず、なぜ創業するのか、動機をきちんと整理しましょう。

「脱サラによる創業」や「分社による子会社設立」など、創業にもいろいろな形態があり、「学卒者を含めたいわゆる新規創業」「リストラによる転業」「社内ベンチャー」等その動機も様々です。
ただし、どのような創業であってもそれは『新たな挑戦！』なのですから、多くのリスクや障害が待ち構えています。

はじめにきちんと「なにを目標とした事業をするのか」（経営理念）や、その自分（自社）目標を実現するためステップを確認しておくことが重要です。
夢を現実とし、より素晴らしいものにするために『創業』・『成長』・『発展』のステップをどのように進んでいくのか考えてみましょう。

事業はその成長の過程で、『資金』・『人材』・『販売』などの様々な障害があるものです。事前にそれらを全てに備えることはなかなかできることではありませんが、大まかな成長のためのステップを把握して、実現可能な夢かどうか、可能にするにはどのような道順が必要かを常に考えることをやめないで下さい。

どんな動機で創業するにしても、『創業計画』に基づいて歩みだした創業者にゴールはないのかも知れません。なぜなら創業した限り、目指すは『事業の永続的発展』であると言えるのですから。

しかし、事業経営においては、時には経営不振に陥ることや、環境の変化が道に立ちふさがることでしょう。

そのような時には、早期にその原因を見極め『経営改善計画』をたて、企業の体質改善を行い、また、さらなる成長・発展を目指し『経営革新計画』をたてて取引先への付加価値の増大を図ることなどが必要でしょう。

平尾＆パートナーズは、目標への道を進む企業の『経営改善・革新』をサポートする体制を整えています。

創業するときにどんなことをチェックする必要があるか、考えてみましょう。

創業に関して具体的な話に入る前に、まず自分自身の内面の意識がしっかりしているかを確認してください。

こんなことのしたい、こういうことで人の役に立ちたいという自分自身の内から湧いてくる情熱ある意識がなによりも大切なのです。 あなたの意識の在り方が、創業の根本を支える大黒柱なのです。

その１　自分の『夢』を人に語れるでしょうか？

「飲食店をやりたい」のならば、それは日本料理店？それとも中華料理店でしょうか？
どんな場所で、お客様は何歳くらいの人を狙って、何人が入れる広さで、どんな雰囲気で、他の店と違いは？

頭の中にあるイメージを言葉にしてください。

それが経営理念作成の基本です。その『夢』が将来、企業の羅針盤になるのです。
難しいことは必要ありません。言葉にして人に伝えることで、自分自身の夢は一層明確になり、また大切な助言もまわりからもらえるかもしれません。

その２　あなたはその仕事に向いているのでしょうか？

どういう事業を創業しても、その仕事が自分に向いていると感じられることは、常にあなたを支える精神的な柱になります。簡単に儲かるから、とか、かっこいいから、というだけの短絡的な理由や、逆に知人がいいとすすめるから、とか、リストラにあって食べていくために、といったまわりの状況だけで決めてしまった場合には、後で悩むことになるかもしれません。

創業は、やってみてうまくいかなければすぐ他のことに変えれば良い、とは簡単にはいきません。うまくいかないとき、障害に直面したとき、そんなときに好きで選んだ道、自分をかけてみようと思った道であるということが、障害を乗り越えていくための力の源になってくれることでしょう。

その３　『経営者』になる覚悟はありますか？

もう一つ考えていただきたいことが、『経営者』としてその事業に取り組みたいか？ということです。

自分に向いていることをするのと、経営者としてトップになるということは決して同じではありません。創業するということは、経営者になるということです。好きな仕事に打ち込みたいというだけでなく、自分が事業主になるという意欲と覚悟が大切です。

その４　世の中はそれを必要としていますか？

自分に向いた仕事であっても、いくら覚悟を決めても商売である以上顧客がいなければビジネスとして成立しません。またいくら顧客がいても環境に悪影響を与えたり、道徳や法律に抵触するようなことでは、社会的に、そして人間的に問題なのです。

あなたの行おうとしていることは、お客様に喜んでいただけるでしょうか？社会にどのように貢献できるでしょうか？

「このアイデアで創業したい」「インターネットを利用して商売をしたい」「友人と一緒に事業を始めたい」・・・・・・

新しく事業を始めたいと考えている人々に対して、いろいろな支援策があるのをご存じですか？

たとえば中小企業政策では、新事業創出促進法等に基づいた融資や補助金、税制、信用補完など、創業を促進するための様々な支援策を設けています。

弊社ではこれから創業を考える方、創業されて間もない方の夢を応援するプランをご用意しております。

夢をかなえるパートナーとして、弊社がお手伝いさせていただきます。