近年、相続税の課税の見直しで騒がれていますが、自分には無縁だと思われている方は多くはないでしょうか。実際に世論調査では「相続でもめるはずがない」(約40%)・「相続財産が少ない」(約25%)と思われている方が多いのが現状です。
しかし、実際に相続でトラブルが起こり家庭裁判所へ相談を持ち込む方はここ10年で倍増し、相続件数全体の約15%、およそ7人に1人となっています。その中でも実際調停が成立したのは「遺産総額5,000万円以下」で7割超という数字が出ており、誰もが無関係でないと思われます。
そこで当事務所では、親族(相続人)に円滑に「想い」を伝えるための手段として、遺言書を残すことをすすめております。
平成24年7月に弊社4階で遺言書の基礎についてのセミナーを開催し、司法書士に講師をしていただきました。
簡単にそのセミナーの内容を紹介します。
遺言は遺言者の死亡後にその意思を代弁する重要なものであり、その意思は書面で確認するしか方法がありません。そのため、民法で定めている一定の方式により書き残さなければその効力が発揮されないようになっています。
セミナーではいくつか種類のある作成方法についてメリット・デメリットを説明していただき、その中でも作成時に最も問題が少ない「公正証書遺言」について詳しく講義していただきました。
右画像はセミナー時の資料です。
~講師紹介~
名 前:植木 克明(うえき かつあき)
勤務先:貝塚司法書士事務所 平成13年司法書士登録
http://kaizuka-office.jimdo.com/
前回に引き続き、平成24年9月に遺言書の作成について司法書士に講師をしていただきました。
今回は、実際に遺言書を作成する過程について講義していただきました。 特に、公正証書遺言を中心に財産確定、作成するにあたっての注意点、作成にかかる費用など詳しく解説していただきました。
右画像はセミナー時の資料です。
~講師紹介~
名 前:植木 克明(うえき かつあき)
勤務先:貝塚司法書士事務所
平成13年司法書士登録
事務所名 税理士法人 平尾&パートナーズ |
所長名 大川 聡 |
所在地 大阪府守口市長池町2番15号 |
電話番号 06-6993-2671 |
FAX番号 06-6993-2680 |
業務内容 ・設立から事業承継に関する業務 ・各種税務申告、書類作成に関する業務 ・経理・会計・決算に関する業務 ・経営相談に関する業務 ・相続税の申告、書類作成に関する業務 |
メールアドレス h-and-p-info@tkcnf.or.jp |
近畿税理士会所属